
オフショアが強めに吹く連休明け。

波は力の無いコシハラ。

とても良い天気ですが、海水温度のあまりの低さに手足が冷えきり、長くは入っていられません。

スパームホエールの使用が最も楽しめるであろう今朝のコンディションでしたが、スタンダードなショートボードではほぼ走れない波なので、あえてニューフライヤーとウイアードリッパーを乗り比べ。

サイズはほぼ同じな5'7"。
波のサイズが小さくオフショアが強いので、まったく押す力の無い今朝の波。
この様なコンディションの中、両モデルとも安定感のある早い滑り出しをしてくれ、ストレスなく小波を楽しめるモデルに出来上がっています。
ゆるいフェイスの斜面では、ローロッカーでノーズ幅の広いウイアードリッパーの方がするすると軽快に走ってくれ、インサイドまで乗りつなげて行ける回数が多く、スモールコンディションに強いサーフボードをお探しの方には最適な1本です。
ノーズとテールはウイアードリッパーより細く絞りこまれているニューフライヤーですが、こちらも滑り出しは驚くほどに速く、波のフェイスが少しでもせり上がってくれば軽快な動きをしてくれるのは、スパイラルVEEとTWOステージロッカーを装備したニューフライヤーでした。
現在長めのスタンダードボードを1本だけお持ちで、小波用ボードをお探しならウイアードリッパーがおすすめです。
僕は小波ではネックビアードを好み多く使いますので、コシ~カタのミドルサイズ用にニューフライヤーをラインナップに加える予定です。
どちらもレングスの短いモデルになり、ノーズ幅やロッカーが違っていますので、レベルや目的に合わせたサイズ選択を慎重に行わないと、浮力が足らなかったり動きが重たく感じてしまうかもしれませんので注意が必要です。